あめふりの土曜日におもうこと


意味はないです。なんとなく。でもかっこいいんです、これ。


今朝、西部古書会館に準備に行ってきました。お客さま、結構いらしております。並べながらも『あら、これ200円?』なんてのもありました。
今日はあいにくの雨です。わたしはつい最近まで傘をささないひとで、どしゃぶりでも傘を持たずに家を出ることがしばしばありました。気分がいいときはどしゃぶりの雨にうたれながらアハハ、ウフフと笑いながらずぶ濡れになったり。気持ちがいいんですね。でも、最近は『傘』って素敵だな、とか思います。アンブレラですね。オーダーメイドもできるらしいですね。そこまでしなくても、なかなか素敵なものものもありますし、なにかひとつお気に入りなものが欲しいです。赤くて、骨がおおいのがいいわ。じゃっ、素敵な傘でお出掛けください。

豆惚舎山本さん(山本日記)の『関係ない話』も聞いてみたいものです。
楽しみ。ふふふふーん


皆様も深川いっぷくにいかれる前によければどうぞ。
paradis、コクテイル書房、オヨヨ書林による『第3回 大均一祭』開催!at西部古書会館
時間→10時から6時まで(2日目は5時終了)
14日(土)→全品200円 15日(日)→全品100円
お見逃しなく。よろしくお願いいたします。


大均一祭のあとにはこちらへ。
リコシェ企画で、深川いっぷくで日月堂さんの展示販売イベント
「集める古紙・使える古紙 日月堂の紙モノ部門」いっぷくで期間限定オープン明日14(土)は、ピッポさんと岡崎武志さんのライブ&ポエトリーショーです。15時から!
ライブには予約が要るようです。詳しいことはわめぞブログをどうぞ。
詳細はこちらをどうぞ→http://d.hatena.ne.jp/wamezo/20090313
3月各地のイベント案内→太陽のきせつ - ちいさな古本博覧会


明日ですね。
第30回西荻ブックマーク 2009年3月15日(日) 会場16時半 開演17時 料金1500円 要予約!
《ダークサイド・オブ・ザ・探偵小説 昭和20年代編 〜雑誌『妖奇』をめぐって〜》
出演 山前譲(やままえ・ゆずる) 1956年北海道生まれ。推理小説評論家、アンソロジスト。文庫解説や書誌研究著作も多数。2003年『幻影の蔵』にて第56回日本推理作家協会賞評論その他の部門を受賞。
西荻ブックマーク(ご予約など詳細はこちらでどうぞ)→http://s1.shard.jp/nishiogi/nbm2.htm


会館にいって帳場にいたり、近所の宅外の下見にいったり、不要な本を縛ったり、均一本の大判の入れ替えとお手入れしたり、店の帳場に本腰を入れた整理をかましたり、なんかしたり、したり、したりしたり。りずめであります。
くったり。

美篶堂さんで面白そうな企画が動き出しています。行きたいです。
美篶堂まつり開催のお知らせ : 美 篶 堂まつり 伊那製本所




素敵な本です。この本の中に『青い喫茶店の青児』というエセーを木村衣有子さん(http://mitake75.petit.cc/apple1/)が書かれています。それと、これに合わせて『東郷青児〜蒼の詩 永遠の乙女たち』出版記念展が、大阪・北浜の『アトリエ箱庭』にて開かれています。素敵過ぎます。京都に短いあいだでしたが住んでいたことがあり、仕事もしていませんでしたので、日に3度喫茶することもありました。そういうときもソワレに行かないことはほとんどありませんでした。二階の窓辺の席が好きでしたが、去年京都に行ったときに一階のすみの席に座ったのですが、ここもいいなと思いました。ウェイトレスの方たちが綺麗で。舞台、なんだと思います。酒場もそうですが、せわしない中に旋律と規律みたいのがあって意識なのか無意識なのか、リズムがあるんですね。綺麗なんです。無駄がない、とは少し違います。そういうところは少ないです。ああ、ソワレは音楽もかかってませんでしたね。ソワレと酒場を比べるのはどうかとは思いましたが、『夜会、または素敵な夜』と名のつくお店ということでお許しください。お酒もありますし。
で、ここまで書いてなんですがこういうことを書くつもりではなくて、『ソワレ』と『青児』を木村さんが書くということがすごく楽しみなんです。書いて欲しいなあ、聞いてみたいなあ、と思っていてこの本が出たと知ってすぐ書店へ。素敵なエセーです。珈琲とケイキのお供となったことは申すまでもありません。
さようなら


うすだ