感性に感染

毎日というのはいつも違うわけですがどうもそれは実感しにくい感覚であるようで、そんな中でそういう感覚をどう弄ぶのがいいのか、特に仕事という業務遂行の毎日の中ではさらに困難なものに。なので、暗い楽しみを見つけだし、人知れずにんまりするということが大事になるのでしょう。



暗い楽しみの発見は地味ながらちょっとした潤いをもたらすことがあります。その人知れず誰との共感も生まれない低空飛行の感情は孤独なタンゴを後ろ向きで踊るダンサーなのです。ステップは音を立てず、踊るように佇み、跳ねるように失速するメロディー。美しい旋律はいつも鳴ることなく、華麗な踊りはだれの目にも写ることはないのです。暗い楽しみが踊ります。






なので、均一で佐伯俊男祭り開催致しました。








均一の木箱にベッタリ。(数冊売れております)


均一の木箱の上を利用して面陳しております。この彼岸の木箱には横溝正史を並べております。日によって、気分で変えておりますが、つい先日まとまってこの佐伯俊男表紙の山田風太郎が入りましたので開催の運びとなりました。今回のこれは数日開催の予定です。


しかしやってみて思うのですが、まだまだ暗さが浅いといいますか、イマイチだったなと思っています。普通、ですね。すみません。

それでは

さようなら

うすだ