月曜日

collabonet_project2009-06-29

とくに意味なく店内にある商品をランダムに上げてみようと思います。タイトルと写真だけ。不定期ですが、気になるものがあれば幸いです。


『悪魔のように細心に!天使のように大胆に!』 
黒沢明 表紙装丁黒沢明 発行 東宝

あわせて新入荷もどうぞ。

≪入荷のおしらせ≫ちりりり〜ん
時効なし 若松孝二
すっころび仙人の人生論 鈴木清順
東京の忘れもの 黒沢映画の美術監督が描いた昭和 村木与四郎/村木忍
中原淳一エッセイ画集 しあわせの花束 コロナブックス

迷路のなかで ロブ=グリエ (文芸文庫)
映画論 エイゼンシュテイン (三笠文庫)
村岡伊平治自伝 今村昌平企画 (講談社文庫)
アテレコあれこれ テレビ映画翻訳の世界 (中公文庫)
映画の神話学 蓮實重彦 (ちくま学芸文庫)
明治東京風俗語事典 正岡容 (同上)
東京百話 天の巻、地の巻 種村季弘編 (ちくま文庫)

美代子阿佐ヶ谷気分』の主演の町田マリーさん。素敵な方ですね。数年前に毛皮族の公演を見に行きまして、それからは単独で出るお芝居なども見に行ったりしていましたっけ。(毛皮族はニップレスで踊ったり、唄ったりします。よく脱ぐのは何故なんでしょう。)今度のこの映画、音楽もテニスコーツ、マヘルなどが参加しているので気になりますね。原作は読んだことないのですが。

今朝、出勤前にこけし屋にてモーニング。その間に洗濯物はコインランドリー。新聞を見ていると広告欄にKAWADE道の手帖で『尾崎翠 モダンガアルの偏愛 』の新刊案内が出ていたので『まあ!』と思い、朝食のあといそいそと近所の新刊書店へ。新刊コーナーに1冊さしてあるのうきうきしながら手にとります。買おうと思っていたのですが、戻しました。。ううん、字ばっかりでもうすこし書影とかカラーが欲しい。尾崎翠なのになあ、としょぼんとして洗濯物を抱えながらいったん帰宅するのでした。
これはこれで素敵な本だったのですが、おなじ値段でおなじ出版社から『東郷青児 蒼の詩 永遠の乙女たち』(らんぷの本)が買えるのですから。こちらはカラーや書影も多く、木村衣有子さんの素敵なエセーも載っていて見ても読んでも楽しめます。もちろんシリーズの違いというのもがあるのですが。尾崎翠ランプの本で出さないのかしら。
新刊書店に勤めていた時、KAWADE道の手帖はどちらかというと固くて地味な印象なんですよね。選んでいる作家はいいし、中身もいいのかもしれないのに(読まないのでわからないので)あまり売れない。売れる売れないはよしあしとはすこし違いますしね。それと、本は『読む』だけではないのだろう、と思うのでした。
すみません、珍しく本のことを書きました。

それでは

さようなら


うすだ

《おしらせ》がんばるぞ!
第15回 古書往来座外市(雨天決行)
7月4日(土)〜5日(日)http://d.hatena.ne.jp/wamezo/20090427


2009年7月25日(土)雨天予備日 26日(日)
第2回 鬼子母神通りみちくさ市の参加者募集は
7月7日(火)21:00から!!
http://kmstreet.exblog.jp/