武藤良子さん個展「耳朶とスプーン」

昨日の日記に書いてあることはフィクションです。嘘です。今日はエイプリルフールでしたね。皆様はどんな嘘をつきましたか?日ごろから嘘つきなわたしは1年で唯一の免罪符でございます。嘘です。いや、ホント?なにが嘘か本当かもうわかりませんが、1番フールなのは今月もわたしだということですね。ということで(長いよ)昨日の日記書きました。

雨な予感の開店。今日から店内一部で『300円均一FAIR』はじまりました。というか、正直FAIRではなく常設にこのまま店内に300円均一を作りたいです。500円以下の本のコーナーとか。様子を見てから決めようかしら。ということで、今回はFAIRという感じではなく300円均一完成記念だと思ってください。(おいおい)
で、昼くらいからポツリポツリしていた雨は夕方からびしゃびしゃと降り出す。雷まで。これはいけません。均一が濡れます。むむむ

均一が売れないのはしょうがないとして、意外に店内が売れてくれたので売り上げ自体はまずます。お客さまじたいの数はすくないものの、300円均一の本数冊まとめてというお客さまがほとんどだったので助かります。

今日は出来なかったけれど、週末に向けて抜いてきた本の店内に出す準備をしなければ。ちいさく棚つくりを。がつんと出しますのでこちらもよろしくお願いします。

それと、今日から武藤良子さんの「耳朶とスプーン」展がはじまりました。抜群にタイトルが素敵なのは申すまでもありません。



以前、雑司ヶ谷のアミという居酒屋で武藤さんとお酒を呑むことがあった。古書現世向井さん、往来座瀬戸さんも一緒に。武藤さんとしっかり呑み交わすのはこのときがはじめて。往来座外市で何度となくお会いしていたのに。あるときの外市打ち上げでは何故か武藤さんがカメラを、わたしがポーズを、とちょっとした撮影会のようなことをしたことがありました。変なことです、突然ふたりで。でも、あのとき武藤さんは真剣だったと思います。楽しかった。いい思い出です。で、アミでの武藤さんは『ほら、この餃子美味しいよ』『お酒はどれ?なに呑む?』『しっかりお食べ』といろいろ気にかけてくれていました。餃子が胡麻のソースがかかっておりとても美味しかった。で、いつも武藤さんは話しをするときに相手の方を向き、目を見ます。武藤さんの目、素敵です。武藤さんの目の前ではどんな小細工など無駄ですし、無用でしょう。そういえば打ち上げでの撮影後、現像した写真には興味もなくさーと帰っていったのも印象的でした。意味はないのかもしれませんが。うつるものはかたちあるものばかりではないのではないでしょうか。きっとその写真には武藤さんが見ていたものはうつっていないのではないかと思います。
そんな目がみている世界をわたしも見に行きたいと思います。


ちょっとご報告でした

さようなら

うすだ


≪下記、お知らせ≫
4月の各地イベントいろいろ≫http://d.hatena.ne.jp/collabonet_project/20090321/1237607753


武藤良子個展『耳朶とスプーン』

■日時
2009年の4月1日(水)から4月28日(火)まで
10時から19時まで 土日祝、定休
※土日は定休日ですが、4月11日(土)、18日(土)、26日(日)の13時から19時は、営業しております。作者も在廊しております。ぜひお立ち寄りください。17日(金)の13時から19時も在廊しています。

■会場
〒171-0014 東京都豊島区池袋3-18-5
Tel 03-5926-6772
要町駅5番出口より、徒歩5分
5番出口を出ると、すぐ左手に弁当屋があります。その横の緑道を道沿いに北上してください。5分ほど歩くと、左手に大きな銀杏の木とその下に古い木造家屋があります。その手前、3軒並んだ建売住宅の真ん中の1軒がマルプギャラリーです。一見、普通の民家ですが、玄関を入って奥の部屋がギャラリーになっています。
※玄関の鍵がかかっていたら、チャイムを鳴らしてみてください。

マルプギャラリーのHPはこちら≫http://malpu.com/gallery/gallery.html
武藤良子さんHP≫http://d.hatena.ne.jp/mr1016/
武藤さんによる『要町ちょっとご報告』はこちら≫http://d.hatena.ne.jp/mr1016/20090401
<画像往来座通信より、案内等m.r.factoryより転載>





昨日の夜、戎でレモンハイを2杯。ほんのりとしながらてくてくと。そしたら猫さんに会った。挨拶をしてすこし話した。写真は暗くてわかりにくいけれど、鼻の両脇にちいさな黒い斑点があり、ひげにも見える。疲れなんてどこにやら、可愛くて仕方がない。

写真は、縁石に頭をもたげてゆるりとされているところと、こちらに寝返りをした瞬間。