街中の天使

店内にて開催しておりました『エンターテイメントブックフェア』は好評につき延長いたします。4月中旬までの予定です。4月1日(水)からの『300円均一』は店内の大棚を使って予定通り開催いたしますので、ともによろしくお願いいたします。------------------------------



会館から荷物を運んでいると後ろから自転車のベル。
すこし様子が違う。
若者の声。
チリチリチリチリチリチリリン。
道は空いている。

と、後ろから声。
『なんだよ、シカトかよ〜』

カマキリハンドルの自転車にふたりのりをした少年たちがわたしのわきを抜けてゆきます。

『1本いただき〜あはは〜』

と、本の束を取るフリをしながら少年たちは消えていきました。

くだらねえ

FUCK野郎が

と、思いました。

ごめんなさいね、お下品で。おほほ
暖かくなり可愛い天使が街に舞い降りてきたのでしょうね。
皆様もお気をつけくださいませね。
春ですから。

開店してすぐ、店内FAIR本の片付けから。まるまる撤収するのはもったいないので、社長に言って残すことに。個人的には高円寺と映画演劇は相性がいい気がする。で、300円本も出すので場所を半分空ける。そのため、映画などのFAIR本を仕分け。手ごろなものからごついやつまである程度バランスを考えながら。意外に反応があった演劇関係の本も残す。それと500円以下の手軽なものをすこし余分に。
店内の300円本のスペースが出来たので会館に行き、今度は300円本の用意と今回のFAIRで使わない催事の荷物から店向きのもの、個人的に店に置きたいものなどを抜く。で、札の貼替えの残っていたものを片付け縛り運ぶ。台車満載で店へ行き、店から不要本をまた満載して戻る。で、また満載して行ってまた満載して帰って、行って帰って行って帰って。5往復。で、その途中で上記のこと。この時点でこころをへし折ろうかと思いました。
8時過ぎ、店に戻って閉店までに300円本を棚につめる。つめないと外の均一が店内に入らない。ので、がんがんと、ぎゃんぎゃんと入れてゆく。一時的にどかした映画などの本も帳場の中にひとまずまとめたりと片付いたのが9時半。近所の定食屋さんに走り、晩御飯。思えば、この日初めての食事でした。で、10時に店に戻って均一の片付け閉店はいお仕舞い。すぐ帰宅、すぐ戎、すぐレモンハイ!

そんな1日さようなら

うすだ