写真よ、さようなら

今日は祝日。電車に乗れば、晴れ着姿の女性たち。そうか、成人式。視覚の刺激だけでなく、聴覚での刺激もサービスされては、テレビのない生活のわたしには少し効き目が強すぎます。成人おめでとうございます。

お腹がすいて、すいて。

今日は賑やかな一日で、お客さんもたくさんいらしてくださり、ありがたいことに売り上げもよかったです。わたしと年のころはそんなに変わらなそうな男性が、森山大道『写真よ、さようなら』、植田正治『小旅行写真帖 音のない記憶』などをお買い上げになってゆくなり、お店の上司Sさんには『若いのにお金あるんだね。ま、少なくともうすださんよりは持っているだろうけどな。』と。はい、わたしにはお金がありません。
それ以外に荒木、東松などの写真集が数時間の間に売れてゆく。
写真よ、さようなら。

来月の店内の企画が進行中。某古書店さんによる、テーマを決めた出品をしてくださるということでお話が進んでおります。お楽しみに。

昨日は古楽房はおやすみをいただいて、古書往来座での外市にいってきました。あたたかい梅酒を頂けて、わたしは嬉しかったです。わめぞの皆さん、寒い中お疲れ様でした。ご来外頂きました、皆様ありがとうございました。そして、武藤さん。ブログでの名指し、失礼しました。(言われるまで気付きませんでした)訂正して、お詫びいたします。武藤さんの手製本による『オ風呂ノ話』(定価は銭湯の入浴料とおなじ450円)は完売。次回の外市までにまた作るそうですから、買い逃した方は次回に是非。


咳をしてもひとり
閉店後の店内にて
蟲バックと水筒とわたし

さようなら
うすだ