古本売ってます

天気がいいですね。最近は店頭に出す均一の作業のあとは一息しないとくったりです。まずいですね。


yekermo sew mulatu and the heliocentrics live
これはある方のブログを見て気が付いたのですが、これ素晴らしいです。
the heliocentricsはNow-Again(ナウ・アゲイン)というレーベルからリリースしていますが、これはStones Throw(ストーンズ・スロウ)のサブレーベール。
60-70年代のソウル/ファンクのリイシューレーベルをStones Throwが始めると知ったのは数年前。それからすっかり忘れていたらこんな素敵なことが。
the heliocentrics自体は比較的あたらしいグループのようですが。
Mulatu Astatke(ムラトゥ・アスタトゥケ)とのセッションのこちらはStrutというドイツのレーベルからのリリースのようで、最近リリースされたようです。(タイトルは『Inspiration Information: 3』。HMVとかで買えるかも)
Stones Throw自体はUS西海岸アンダーグラウンドHIPHOPのレーベルで、Peanut Butter Wolf、MFDOOM、MADLIBなどをリリース。
わたし自身はこのレーベルアーティストを聴いてJAZZやSOUL、FUNKなどブラックミュージックに興味を持つようになりました。あ、J-DILLAもリリースしていますね。ザラついたサンプリング、図太いビートにあったかい何かがあってソフィスティケイドされているけど気取っていないというか、いやみなしの『お洒落』だなと。
MADLIBブルーノートの音源を使ってリメイクした『SHADES OF BLUE』もいい。
何かと気になるひとたちです。
Mulatu Astatkeは全然知らなかったのですが、エチオピアン・ジャズの創始者らしいです。こちらについてはまったく不勉強なのでこれから調べてみようかと。
で、そんな人たちのサブレーベールのNow-Againをまったく忘れてしまっていたので、ひとまず『Mulatu Astatke / Heliocentrics " Inspiration Information: 3 』を買って聴こうと思う次第であります。

楽しみだわ。

いい音楽を聴いたときってたぶん何か違う電気が体に走って耳がぴりぴりっとするんですよね。
詳細なことなんてあとで調べたりすればよいので、やっぱり耳がぴりぴりっとしたら聴いてみるのがよいなあ、と思った昼下がりの古本屋の帳場からお送りしました。

古本売ってます。



今日もめきめき本を拭いて拭いて。つるつるカバーはいいのですが紙のタイプがスピードを妨げますね。300円均一の中からもどんどん100円に落として。でも、あまりやり過ぎると本がなくなってしまいます。どんどん拭かないといけないですねえ。
がんばろ。

300円均一より500円以下コーナーの方がいいですね。じゃないとすこし無理があるかしら。いや、がんばりも足りないんですけどね。
がんばろ。

でも、売れて本がなくなってしまうのは大歓迎です!
がんばろ。

それでは

さようなら


うすだ