しょーと・ほーぷ

『店内はただいま、エンターテイメントブックフェア開催中。映画、演劇、芸能などなど。よろしくお願いいたします。』

古楽房



煙草を吸っている。煙草は自販機で買わず、煙草屋さんで買う。タスポも持っていないし。ふだんは青い箱の煙草を吸っている。けど、お金がないとき、HOPEを吸う。ひとつ。150円。あと、煙草屋さんが閉まってしまっている、ときなど。で、HOPEは短くて少し太い。チャコールフィルター。少し柔らくて、消しずらい。これは、他の煙草と比較すればよくわかる。で、何が言いたいかというと、はじめは10本みっちりのHOPEも、1本、2本と吸うちに、灰になってなにもなくなってしまう、ということ。残るのはからっぽのHOPEの箱。自分を含め、HOPEと名のつく煙草を吸うひとを見れば、余計なことを考えたりしている。しょーと・ほーぷ。


開店前に、近所の定食屋さんへ。あづま通り商店街を少しずつでも知ろう、と。野菜炒め定食550円。見た目以上に量が。ごはん味噌汁お漬物。テレビでは民主党のどなたかの秘書がなんたらと。それを見て陰謀だ、というスーツ姿の男性たち。カウンターの中でじゅぼじゅぼなってるとんかつに、おじさんとおばさんが無駄なくいそいそ動いてる。カンカンツカカン。夕方になって、このお店好きだな、と思った。鰹出しのお味噌汁は少ししょっぱめ。祖母の家もお味噌汁はしょっぱめだった。


ちょっとした訳で、古本博覧会のチラシ(非公式)を作ることになった。で、出来た。

なんとなく雨が上がったな、と思った頃に一日が終わってしまいました。明日は倉庫がある東村山にて一日作業になりそう。朝10時。

さようなら

うすだ